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HOME > BEAUTY > 岸紅子/Salon de Nature
紅子さんへの質問2
私は、今フィニッシングスクールに通っています。そこでは、着付け・紅茶の入れ方・歩き方など一般のマナーを習っています。美しい人を見ると、その美しい理由について考えてみたりしています。
紅子さんが、日々心がけているマナーなどありましたらアドバイスをお願いします。(広告代理店勤務 北村さん/31歳)


「さりげない心遣い」が、最低限のマナー

私が考える「マナー」というのは、お付き合いする人が「嫌な思いをしない」「不快感を与えない」行為。それを最低限のマナーとして、人と接するようにしています。

例えば、人の家に行く時に必ず手作りクッキーを焼いていくとか、自分で作ったお花のアレンジメントを携えて・・・まで行くと、私にとってはもはやサービスの範疇。
柔らかい表情を心がける、人の話を最後まで聞く、正しい日本語を話すことなど、人の心に添うことが大切なのだと思います。

前半でもお話しましたが、「気遣い」も大事なマナー。
紅茶ひとつ入れるにしても、ちょうどいい濃さや温度など、美味しく飲めるポイントを抑えて、さりげなく出せる人というのはマナーを心得ている人だと思いますね。
そういう意味で、フィニッシングスクールというのは、作法を習っているようで、実は物事の論理だったり、気遣いの心だったりを学ぶ場なのかもしれません。

昔の女性であれば、母から子へ当然のように受け継がれるたり、修身という教科があったりしましたが、今は志望して習う所を求める必要がある時代。
私も着物を着るのは大好き。私の場合は、たまたま母や叔母など、身近な年上たちが着ている姿を見よう見真似で覚えてしまいましたが、着物を着て美しい立ち居振る舞いをするのはやっぱり大変(笑)。美しく歩く、座る、立つ。どれをとっても最初は気が張ることが多かったですね。
でも、好きな歌舞伎を見に行くのに着物を着て出かけると、その場の雰囲気と溶け合って、より歌舞伎の世界を楽しめるようになりました。
キュッと帯を締めると背筋も伸びて、気持ちいいですよ。

岸紅子の Salon de Nature

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photo/tomoya takenaka hair&make/tatsuno arakawa (nude) stylist/hiromi suekane
text/naomi miyajima design/tomomi seyama edit/mari shimizu(girlsgate.com)

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