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辺見えみりの 大人化計画
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12月のテーマ:本当に「いいもの」を伝えていくということ-前編
自分にとって“いいもの”を見つけることは、すごく難しい。10代の頃にいっぱい衝動買いをして、いっぱい失敗して、ようやく自分好みのものに出会えるようになってきました。そんな私の最近の買い物テーマは『次世代に渡せるものかどうか』。バッグひとつ買うにしても、必要な物かどうか、すごく考えるように。私も今年で28歳。だんだん子供を意識する年齢になってきたし、30代になったら子供も欲しい。自分の子供に、本当に“いいもの”をひとつでもあげられたら、それはとっても素敵なことだと思うのです。


「お母さん、それ欲しい」って言われたい
今まで、失敗した買い物をいっぱいしたおかげで、かなりモノに対する勘が鋭くなったと思う。だから、買い物に行っても買うのを悩む物は買わないですね。そういう“アンテナ”みたいなものがあって、逆にピピっときたら、値段に関係なくわりとその場で買っちゃうかな。そうやって納得して集めたものを、自分の子供が見て「お母さん、それ欲しい」って言われるような親になりたいって、最近すごく思うようになったんですよ。
私自身、親からそうしてもらったことがなかったからなのかな。以前から、自分が大切にしてきた物を子供に渡してあげられる親になりたいという気持ちは漠然とあったし、テーマとして選んだ理由もその辺にあるかもしれないですね。使い込んだものでもいい、自分が大事にしてるものを「欲しい」って言われたら、そのまま渡してあげたいって思う。
今、未来の子供に自慢できるのはバーキン。それから時計かな。



人からもらって印象的だったプレゼントは、20歳の誕生日にもらったダイヤが入ったティファニーのクロスネックレス。誕生日の1年前くらいに一緒に雑誌を見てて、「いいな」って言ったのを、1年も覚えててくれたっていうのが余計に嬉しかった。
20歳の記念はティファニーのネックレス
私自身は、誰かの誕生日に時計をあげるのが好きなんですよ。毎回すごく悩むんだけど、その人好みの時計を買えたときの爽快感はたまりません(笑)。あげたとき、相手の「これだ!」っていう喜ぶ顔に出会えたときは、もう最高! 時計はいつも身に着けるものだし、それに時計を見るたびに自分のことを思い出してもらえるでしょ? そういうものをあげたいというのが、私がプレゼントを選ぶ基準ですね。



次回の更新は12月24日(金)の予定です。
テーマは引き続き「本当にいいものを伝えていくということ」。
えみりさんの“いいもの”の基準とは何なのでしょうか?
お楽しみに。

<着用商品>
ニット¥10,290(イエナ/イエナ 原宿店)、コート¥157,500(Vermisli/イエナ 原宿店)、パンツ¥25,200(セオリー/リンク・インターナショナル)、パンプス¥68,250(ALEXANDRA NEEL/イエナ 原宿店)
(協力店:イエナ 原宿店/03-3797-7810、リンク・インターナショナル/03-3407-7517)

photo/jun ueno stylist/naoko tuji hair&make/rie aoki

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