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辺見えみりの 大人化計画
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3月のテーマ:「美味しい」ものを知る-前編
えみりの大人化計画Vol.5は“美味しいものを知る”というテーマでお送りします。美味しい料理を食べに行くと、なぜだか幸せな気持ちになりますよね。でも、その美味しさを自分で再現できたら、もっとハッピーだと思いませんか? 私が理想とする大人の女性は“美味しいものをよく知っていて、なおかつ、料理が上手な人”! スタイルとか洋服とか、見た目がオシャレなだけじゃなく、マナーも含めていろいろなことを知っていて、トータルにかっこよくできるのが、本当に素敵な大人の必須条件だと思うんです。


私は、もともと食べることも飲むことも大好きなので、お店に行く機会は多いですね。ワインにしても日本酒にしても、お酒もただ飲むんじゃなくて、マスターからそのお酒に込められた作り手の想いを聞いたり、とっておきのお酒に行き着くまでの飲み方指南を受けたりしながらごはんを食べると、美味しさはまた格別! そうやっていろいろ出されるうちに知ったお酒や料理もたくさんあります。
日本の素材が一番美味しい
お仕事で地方に行って、地元の料理屋さんでごはんということもありますが、そこで驚かされるのは、何といっても“素材の美味しさ”。先日、高知へ行ったんですが、カウンターに大皿料理が並んでいるお店で食べた「鯖」がスゴかった。鯖のお刺身に塩をふっただけなのに、すごく新鮮で青魚特有の生臭さも全然なくて、鯖本来の味が初めてわかった気がして美味しかったです。普段何気なく食べているものが美味しかったりすると、余計に感動しますよね。そこはお米や海苔、卵もナチュラルなものにこだわっていて、とても心に残るお店でした。外国で食べる料理も美味しいけど、やっぱり素材は日本のものが一番美味しいと思います。




タンシチューは夜中に仕込んで
19歳からひとり暮らしを始めて、料理も自分でするようになりました。時々、つらいことや悲しいことがあるとすごく料理が作りたくなって、夜中に無我夢中で作るのが好き(笑)。タンシチューみたいな時間がかかるものを仕込んで、翌日、人を呼んで一緒に食べたりすることもあります。去年は何回か、うちで餃子とか唐揚げとかをたくさん作って友達のお誕生会をやったり、いいお肉をもらったら、ひとりじゃもったいないから友達を呼んで鍋パーティをしたり、私なりに料理を楽しんでいます。

でも、基本的に好きなのは和食。私はおばあちゃん子だったので、ぶり大根とか、粕汁とか、作るのはそういう家庭料理が多いかな。和食は作り方を覚えたらあとはそんなに難しくないし、煮物なんて意外に簡単だけど、だからこそ大事なのは基本調味料だと思う。せっかく作るなら美味しいものを作りたいから、味噌・醤油・塩・ダシにはどうしてもこだわります。ここ最近は、味噌と醤油は九州から取り寄せて、塩は行きつけの焼き鳥屋さんのご主人が作っている自家製の塩を分けてもらっています。この塩でおむすびを握ったらもう最高! 他の食材にいつもこだわれるわけじゃないから、せめて調味料で好きな味を作るのが「えみり流」かな。


次回の更新は3月22日(火)です。
テーマは引き続き「美味しいものを知る(後編)」です。
お楽しみに。

後編を読む
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photo/ai kariya stylist/naoko tuji hair&make/rie aoki

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