
えみりさん(以下:EMIRI)
今日のゲストはいしのようこさんです。私は、ドラマの中でいしのさんのことをずっと「カカ」って呼んでたから、撮影以外でも「カカ」って呼ぶのが自然になっちゃった。かれこれ4ヶ月間、最初から最後までご一緒して、今では本当のお姉さんのような存在。でも、最初に顔合わせの食事会でお会いした時は驚いた! こんなに細い身体のどこに入るんだろう?っていうくらい「よく食べるな~」って思ったのが第一印象(笑)。
いしのようこさん(以下:YOKO)
ハハハ!
EMIRI
男性陣も何人かいたのに、カカが誰よりも先に自分のお皿をたいらげるから、「あ、次の料理はそれなんだ」って思いながらお話してて。お芝居が始まってからの優しくて大人なカカからは想像もできない! しかし、美味しそうに食べてたよねえ。
YOKO
そうだっけ(笑)。私が受けたエミーの第一印象は、「なんて頭の回転が早い人なんだろう」と。私もしっかりしなくちゃと思って「がんばれ、いしの!」(笑)って自分で自分を励ましてた。
EMIRI
でも、今回の撮影は本当にハードだった(涙)。自分が主役だったっていうのもあるけど、私にとっては初めての昼ドラで、まわりからも大変だとは聞いてたけど、まさかこれほどとは…。
YOKO
よしよし、最後まで、よくがんばった!
EMIRI
正直、今回のメンバーじゃなかったら、最後まで頑張れなかったかもしれない(笑)。トト(高杉亘さん:父親役)とカカがいてくれたおかげで、何とか乗り切れたんだと思う。おふたりが出てないシーンは、ちょっとドンヨリ(笑)。で、ふたりに会えると、ああでもないこうでもないって話を聞いてもらって、「そうか、大変だったね。でもがんばろう!」って言ってもらって、また元気出す…みたいな。
YOKO
昼ドラって、それでなくても精神的にも体力的にも追い詰められるから。しかも主役となると、覚えるセリフの量も半端じゃないし。毎日頭に詰めては出し、詰めては出しの繰り返しで、エミーは本当に大変だったろうと思う。特に、今回のお話は過去と未来を行ったり来たりするファンタジックな要素があった分、台本も大変だったよね。
EMIRI
そうそう。自分の結婚式の当日、18年前にタイムスリップしちゃって、過去の自分や友達とひと夏を過ごした主人公の女の子が、いつの間にかまた2006年に帰ってきて、今度は、その子どもの頃の親友が未来にタイムスリップしてきちゃうっていう複雑な内容だけに、いろいろ突き詰めていくと「このセリフ、何かおかしくない?」って、つじつまが合わない部分がいっぱい出てきて。
YOKO
トトと3人で、しょっちゅうミーティングをやったね。メイク室の鏡の前で、お化粧しながら私とエミーが並んで、その後ろにトトが座って(笑)。「このセリフだとキャラクターがつながらない」とか「このシーンはこういう言い回しのほうがいいんじゃないか」とか、自分たちの撮ってないシーンを想像しながら。
EMIRI
そういう時間プラス撮影の出番も当然あるわけで。そんな状態が4ヶ月近くも続いて、もうどうなるかと(笑)。でも、そういうことを話し合える人たちがいたってことが、私にはすごくありがたかったし、ラッキーだったと思う。

text/naomi miyajima design/tomomi seyama edit/aya kurisu(GiRLSGATE.com)



